ホテル

2018年の訪日外国人旅行者（インバウンド）の人数は、日本政府観光局によると過去最高の3,000万人を数えていますが、国策としても外国人旅行者を多く迎え入れる計画があるため、今後ますます増えていくことが予想されます。これらの外国人旅行者の受け皿として、近年ホテルの需要が高まっており、3大都市圏を中心に各地で建設、開業ラッシュを迎えています。

ホテルは、宿泊客の安全確保のためにセキュリティ対策が重要で、BCP（事業継続計画）の観点から停電時も一定期間施設を利用できるように非常用発電設備を増強することが多いです。その他、快適環境のための音・振動対策、24時間稼働に伴う設備の保守対策といった一般のビルとは異なる特殊性に対しても当社の技術が生かされており、その施工実績は全国に及んでいます。

最近では新築に比べてコストと時間を圧縮できることから、リニューアルやコンバージョン（建物の用途を変更して再利用）の需要も増加しているため、当社はこれらのニーズにも応えています。