巨大プラントの施行管理を通して、感じる手応え。 エンジニアリング 高橋 哲也 Takahashi Tetsuya 技術本部 エンジニアリング部 プラントチーム 巨大プラントの施行管理を通して、感じる手応え。 エンジニアリング 高橋 哲也 Takahashi Tetsuya 技術本部 エンジニアリング部 プラントチーム

STORY 自分にしかできない仕事の魅力を発見 STORY 自分にしかできない仕事の魅力を発見

自分にしかできない仕事の魅力を発見

入社後に配属されたのが、エンジニアリング部。ここで、石油や医薬品、半導体などのプラント施工管理を任されることになりました。ほかの現場に比べ、プラントは現場の状況に合わせてどのように施工をしていくのかを決め、後追いで図面に反映されていくケースが多いのが特徴です。

このような現場で求められるのが臨機応変な幅広い対応力です。とはいえ、最初の現場では知識量が乏しくそんな対応力を見せられるわけもありません。目の前の仕事をこなすだけで精一杯の状態で、ベテランの施工技術者に手厳しく叱られることもありました。そういった状況の中、「この状況でどうすれば自分の価値を見いだせるのか」を考え抜き、図面を書く際は読み手の側に立つことを心がけました。

そして、私が担当した図面を見た先輩から「わかりやすい図面だね」と褒められたことをきっかけに、自分に求められる役割が明確となり、この仕事の魅力に気付いたのです。

お客さま視点から得られた初の成果 お客さま視点から得られた初の成果

敷地面接が約20,000㎡を超える、エネルギー企業の巨大LNG輸入基地を担当したとき、
私にとって初めて大きな成果を得られました。
この現場では、初めて設計から精算にまで携わったのですが、これだけ規模の大きな現場では安全管理が最優先されるため、
従来からある手法や材料を重視される傾向にあります。

そこで私は、積算をしながらお客さまの満足について考えているときに、
従来の素材と同じ性能を持ち、なおかつコストダウンも実現できる提案を行いました。
すると、見事この提案が採用されたのです。

安全性の確保と同時に、コストダウンというお客さま視点も適えられたこの提案は、
これまでコツコツと積み重ねてきた成果が実を結んだ大きな成果だと思っています。

自分の仕事を<きんでん>の歴史に残したい 自分の仕事を<きんでん>の歴史に残したい

自分の仕事を<きんでん>の歴史に残したい

この仕事の魅力は、対応力の良し悪しで現場の出来栄えが大きく左右してしまうところにあると思っています。責任が重大である分、無事にやり終えたあとの充実感はどんなものにも代えられない喜びとして返ってきます。その充実感があるため、どれだけ過酷な現場であっても一切の妥協なく仕事に努められるのだと思います。

これからいくつもの現場を担当し、成功ばかりではなく挫折も経験するはずです。その経験を積み重ねながら、長い<きんでん>の歴史に私が担当した仕事を残したい。そんな大きな目標をずっと大切に掲げながら、今後も仕事を続けていきたいです。

エンジニアリング 高橋 哲也

エンジニアリング

高橋 哲也 29歳 Takahashi Tetsuya

  • 技術本部
    エンジニアリング部 プラントチーム
  • 電気工学科卒

私が手掛けるプラントの仕事は、商業施設やビルのように人の目に触れやすいものではありません。しかし、社会を築く重要な部分をしっかりと支えるために必要不可欠な仕事だと自覚しています。これは、技術者としてもっとも大きな喜びではないでしょうか。

<きんでん>には、そんな志の高い技術者が数多くいらっしゃいます。そんな方々を手本として、技術者としての道を極めたいという人には最適な環境が揃っています。自分の技術で人や社会を作っていきたいという方々といっしょに働きたいと思っています。

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