高品質な通信環境を実現したい。 情報通信工事 木下 暁仁 Kinoshita Akihito 神戸支店 工事部 情報通信工事課 高品質な通信環境を実現したい。 情報通信工事 木下 暁仁 Kinoshita Akihito 神戸支店 工事部 情報通信工事課

STORY 幅広い知識を学ぶため現場と会社の間を奔走 STORY 幅広い知識を学ぶため現場と会社の間を奔走

幅広い知識を学ぶため現場と会社の間を奔走

私が所属している情報通信工事課は、建物内の情報インフラや通信事業者の設備、家庭のインターネット回線工事にいたるまで、情報通信に関わるさまざまな領域に携わっています。この仕事は、現場で行う工事に関する知識を習得するだけでなく、それを滞りなく進めるための資料作成や申請業務といった作業も同時に行わなければなりません。

入社当初は、覚える知識の幅が広いことに加え、立ち会わなければいけない現場の数も膨大。作業内容について判断を求められても自信を持って回答できないこともありました。

そこで「このままではいけない!」と強く思い、わからないことは積極的に周囲へ質問するようにしたのです。会社で事務作業を学び、現場へも足繁く通う日々は大変でしたが、机の上で学んだ知識を現場でさらに深く知り身体で覚える術を学ぶことができました。その甲斐もあり、徐々に自信を持てるようになりました。

コミュニケーション力を鍛え仕事の質も向上 コミュニケーション力を鍛え仕事の質も向上

現在、私が担当しているのは移動体通信基地局の建設工事です。
快適な通信環境を整えるために、建物内・屋上のほか、電波が入らない山間部やトンネル内といったところで基地局の建設を行う仕事です。

一口に基地局の建設といっても山間部で工事を行う際は、土砂などを掘って穴をあける「堀削」や、電柱をたてる「建柱」など、
通信工事だけではなく建築・土木といった幅広い知識が求められます。また、現場ごとに特徴が異なり経験や勘に仕事の質が大きく左右されるため、
作業員の方々とのコミュニケーションの中で、たくさんの話を聞くことを大切にしました。

ベテランの方々が語る生きた情報は仕事に活かしやすく、作業内容も理解できるようになり、
現場の仕事が楽しいと感じるきっかけとなりました。

<きんでん>の高品質な仕事を守り続けたい <きんでん>の高品質な仕事を守り続けたい

<きんでん>の高品質な仕事を守り続けたい

SNSや動画サービスといった大容量コンテンツの需要が高まるにつれ、1ヶ月で20局もの建設工事を担当。同時に、新たに参入する通信事業者の工事に向けて現地調査も行っています。

これだけの仕事を円滑に進めていくためには、工事着工までに段取りや準備を徹底すること。安全関係書類の作成や受電の申請、施主さまとの着工前打ち合わせなどを確実に実施することで作業を安全に進められる上、これまでにお客さまより高く評価をいただいている<きんでん>の品質を守り続けることにもつながっていくと考えています。

まだまだ勉強中ですが、<きんでん>の技術者として重要な役割を担っているという自覚と責任を持ち、さらに品質向上のために作業員の方々とともにがんばっていきます。

情報通信工事 木下 暁仁

情報通信工事

木下 暁仁 25歳 Kinoshita Akihito

  • 神戸支店
    工事部 情報通信工事課
  • 電気情報工学科卒

私が担当している仕事は、電気だけでなく、通信、土木、建築などに関する幅広い知識が必要となります。最初は、何をすれば良いかわからないことが多いですが、会社でしっかりと知識を培い、積極的に現場に立ち会うことでどんどん仕事を理解できるようになると思いますよ。

仕事を知ると、自分の役割が明確となり成果も感じやすく働くやり甲斐も生まれます。そのためには、自分の周囲の方々と積極的にコミュニケーションをとること。まったく予想もしなかった発見に触れられ、格段に仕事の質を高められるはずです。

いまの時代に欠かすことができない、重要な通信インフラの構築を通し、いっしょに社会に貢献していきましょう!

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