電力インフラの根幹を支え、“あたりまえ”の毎日を築いていく。 電力工事 箕浦 基貴 Minoura Motoki 中央支店 電力工事センター 架空送電工事課 電力インフラの根幹を支え、“あたりまえ”の毎日を築いていく。 電力工事 箕浦 基貴 Minoura Motoki 中央支店 電力工事センター 架空送電工事課

STORY 初現場で挑んだ大規模プロジェクト STORY 初現場で挑んだ大規模プロジェクト

初現場で挑んだ大規模プロジェクト

私が携わっている電力工事とは、電力インフラの根幹となる発電所・変電所の設備工事や、電気を都市部へ届けるための工事を担う仕事です。入社後、初の現場となったのが、実に40年ぶりとなる500kVの主要送電線鉄塔の立て替え工事でした。大規模プロジェクトであったので、新しい幹線工事は数年にもわたり工区ごとにJV(共同企業体)を組んで進めていくというものでした。

初現場でこのような現場に携わらせてもらった嬉しさの反面、「本当にしっかりと仕事を終えられるだろうか」と不安を感じていたことを覚えています。しかし、周囲には頼もしい先輩たちがたくさんいたのでとにかくがんばろうと挑戦する気持ちで取り組みました。

壁を乗り越えるには先回りする力が必要 壁を乗り越えるには先回りする力が必要

初めての現場は山岳部。決して良いとは言えないこの環境で、学ぶことは多くありました。
例えば、山岳部は気象が変わりやすいのが特徴。
資材や生コンを運ぶ手段としてヘリコプターを使用するのですが、気象状況によっては運ぶことができなくなるのです。

この壁を乗り越えるために私がとった行動は、
全体の進捗状況を小まめにチェックし作業員の方々とコミュニケーションをとりながら先回りして作業を進めていくことでした。
当然、最初の現場ということで経験不足や知識が足りていなかったので完璧とは言えなかったですが、
周囲の助けもあり大きな滞りもなく工事は進められました。
どんな現場であれ、一歩先の状況を想像しながら作業を行う大切さを痛感した現場でしたね。

人々の日常を支える喜びが魅力に 人々の日常を支える喜びが魅力に

人々の日常を支える喜びが魅力に

電線を張る架線工事の様子を眺めているときに、「この電線を通って、みなさんに電気が送られて明かりが灯るんだ」としみじみと思ったことがあります。私たちが、試行錯誤を繰り返しながら取り組んだ仕事によって、みなさんの日常を支えることができている、日々の仕事では、目の前のことで精一杯だったのですが、何気なくそう思えるようになったときから仕事の尊さを感じるようになってきました。

初現場であれだけ大きなプロジェクトに関われたことで、この仕事の魅力を知ると同時に自分の成長にもしっかりとつなげられたように思います。今後も変わることなく、人々を暮らしの一翼を担っているという自覚を持ち、日々の仕事に取り組んでいきます。

電力工事 箕浦 基貴

電力工事

箕浦 基貴 26歳 Minoura Motoki

  • 中央支店
    電力工事センター 架空送電工事課
  • 電気工学科卒

入社してからいちばん強く思ったのは、これほど人を大切にする企業はないということです。「きんでん学園」で1年間もの時間をかけて研修を行うことはもちろん、現場に入ってからも先輩たちから日に日に新たなことを学んでいます。

私はこの体制にとても感謝しているので、入社される後輩の仲間たちには、ぜひ私が学んだノウハウを継承してきたいと思っています!

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