
私が携わっている電力工事とは、電力インフラの根幹となる発電所・変電所の設備工事や、電気を都市部へ届けるための工事を担う仕事です。入社後、初の現場となったのが、実に40年ぶりとなる500kVの主要送電線鉄塔の立て替え工事でした。大規模プロジェクトであったので、新しい幹線工事は数年にもわたり工区ごとにJV(共同企業体)を組んで進めていくというものでした。
初現場でこのような現場に携わらせてもらった嬉しさの反面、「本当にしっかりと仕事を終えられるだろうか」と不安を感じていたことを覚えています。しかし、周囲には頼もしい先輩たちがたくさんいたのでとにかくがんばろうと挑戦する気持ちで取り組みました。
入社してからいちばん強く思ったのは、これほど人を大切にする企業はないということです。「きんでん学園」で1年間もの時間をかけて研修を行うことはもちろん、現場に入ってからも先輩たちから日に日に新たなことを学んでいます。
私はこの体制にとても感謝しているので、入社される後輩の仲間たちには、ぜひ私が学んだノウハウを継承してきたいと思っています!