若い人材にこそ、チャンスが多い会社。 電気設備 西村 雅宏 Nishimura Masahiro 東京支社 第三工事部 工事第二課 若い人材にこそ、チャンスが多い会社。 電気設備 西村 雅宏 Nishimura Masahiro 東京支社 第三工事部 工事第二課

STORY01 何でも吸収しようと懸命だった入社当時 STORY01 何でも吸収しようと懸命だった入社当時

何でも吸収しようと懸命だった入社当時

入社当時を振り返ると、とにかく自分で胸を張れる仕事を早く成し遂げたいという気持ちに溢れていました。先輩社員たちと共に、初めて大きな現場に従事したときには、「所長、次の現場は一人でやらせてください。早く、自分が“納めた”と言える仕事をやりたいんです」とお願いしたほどです。
この仕事は、責任が大きければ大きいほどやり甲斐も大きく、自分で現場を切り盛りできる施工管理こそ、いちばんの魅力だと思っていました。

思いは人一倍強かったのですが、初めての現場はわからないことばかり。
まずは一担当者として搬入手配を任され、あとは先輩たちが相談しているところについてまわり、何について話をしているのか、何が困っているのかをメモしながらなんでも知識を吸収しようと必死でした。とはいえ、初めての現場で大変なことも多く、先輩から言われることに対応するだけで精一杯の状況。
今、思うと、所長にお願いした気持ちは、あまりにも早かったなと思いますね。

STORY02 失敗から学んだ仕事に向かう姿勢 STORY02 失敗から学んだ仕事に向かう姿勢

失敗から学んだ仕事に向かう姿勢
失敗から学んだ仕事に向かう姿勢

どんな方でもそうかもしれませんが、私も失敗から多くのことを学びました。とくに、入社後、初めての失敗から仕事に向き合う姿勢を教わったと感じています。

その現場は、20階超の高層ビル。搬入担当だった私は、分電盤をエレベーターに載せるとき、すべて5階と明記されていることに気付きました。そのときは、深く考えることなく、すべて5階にあげていると、先輩が驚いた様子でやってきて、「なにやってる!同じフロアにこんなに分電盤が必要なわけないだろ!」と叱られたのです。先輩に確認すると、5階以上はすべて同じ仕様なので、どれを設置してもいいという意味だったんです。

自分は何をやっているんだろうと猛省すると共に、仕事に向き合うときは、まずは全体の流れを理解すること。そして、疑問を感じたらすぐに確認するという基本を思い知った経験でした。

STORY03 初めての大役 STORY03 初めての大役

初めての大役 初めての大役

次の現場では私の熱意を買ってくれたのか、現場代理人を任されました。初めての大役に、しっかりとやらなければという思いの中、いつも頭の中で先輩から指導を受けた言葉「なぜ、技術検討しない?」「なぜ、トランス容量を計算しておかない?」「なぜ、幹線計算書がない?」「なぜ、スケジュールが厳しいのに早く手配しない?」を思い出しながら、一生懸命に取り組みました。

とはいえ、まだまだ先を読むチカラが乏しく、次はなにがあるのか、何を言われるのかと毎日が不安でした。素直に不安を隠さず、まわりに助けを求めれば良かったのですが、「初めての任せたもらった現場だから、何が何でも一人で完成させてやる」と意地になっていたのです。その状況を見ていた先輩が応援に駆けつけてくれたことがきっかけで、冷静さを取り戻し、なんとか仕事を進めることができました。

確かな自信が生まれた。 確かな自信が生まれた。

もっとも喜びを感じたのは、初めて自分の提案が受け入れられたとき。
とある工事で、施主さまに発生するリスクをお伝えし、別のプランを提案したところ、
とても喜んでいただき採用されたことが自分の喜びにもつながりました。

さらに、その工事では、ひとつの現場を最初から最後までやり遂げたという大きな達成感もありました。
施主さまの喜びと、達成感を得られたこと。
この小さな成果から、自分の中に確かな自信が生まれ、どんな仕事でも以前のような不安を感じることは少なくなりましたね。

壮大な夢も現実の目標にできる会社 壮大な夢も現実の目標にできる会社

壮大な夢も現実の目標にできる会社

私たちの仕事は、決して引き渡しで終わりではありません。物件にお客さまがご入居され、私たちが手がけた照明やエレベーターなどを利用される。そうした当たり前の光景を見ながら、設備管理事務所を訪問して、「なにかトラブルはないですか?」「使いづらいことはないですか?」とお聞きしたときに、「いい感じだよ。とくに問題はないよ」という返事をいただくと、心から安心した気持ちになり、初めて仕事に区切りを付けられたと思えます。一方で、「ここ、もう少し使いやすくしてほしい」という言葉も期待しています。何かあれば、次の仕事や自分の成長につながる糧となるからです。

そうした仕事を積み重ねた先の目標は、設備容量が大きい特別高圧に挑戦することです。今はまだ、高圧受電の現場経験だけですが、10万㎡を超える現場を担当し、いつか街を代表するランドマークのような仕事に携わりたいという思いがあります。<きんでん>は、そうした壮大な思いも夢ではなく、現実にチャレンジできる面白さを存分に味わえる会社だと感じています。

電気設備 西村 雅宏

電気設備

西村 雅宏 28歳 Nishimura Masahiro

  • 東京支社 第三工事部
    工事第二課
  • 電気電子工学科卒

業界No.1という実績や「社員全員が経営者」という理念に惹かれ入社しました。実際に、<きんでん>は、若手に仕事を任せてくれ、現場裁量が大きい。だから早くからひとつの現場、プロジェクトを預かる自覚も養われます。私は、責任や決裁権があればあるほどやりがいを感じるので、現在エキサイティングな毎日を送っています。

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