海外スタッフの成長が自分の喜びに変わる場所。 海外工事 米倉 功樹 Yonekura Koki 国際支店 キンデン・ベトナム出向 海外スタッフの成長が自分の喜びに変わる場所。 海外工事 米倉 功樹 Yonekura Koki 国際支店 キンデン・ベトナム出向

STORY 意思疎通に苦労した最初の現場 STORY 意思疎通に苦労した最初の現場

意思疎通に苦労した最初の現場

<きんでん>に入社を希望したのは海外で働くことができるからです。入社後すぐは、現場の仕事を学ぶため、一般工場の現場で約1年半の研修。その後、念願が叶いODA(政府開発援助)によるフィリピンの病院建設案件で海外赴任が決まりました。このころは夢が叶う嬉しさから、ずっとワクワクした気持ちだったことを覚えています。

この案件は、現地の現場代理人に指示を出しながら工事を進めるという内容でしたが、英語が通じるのは現場代理人だけ。現場のスタッフは現地語であるタガログ語しか通じないのです。この仕事はキメ細かい指示に加え、スタッフとコミュニケーションをとりながら課題や苦労を理解し共有することが大切ですので、言葉の問題には苦労しました。仕事を覚えながら、的確な指示を出せるように現地の言葉も学んでいきました。

国民性を踏まえた指導で、成長を遂げる喜び 国民性を踏まえた指導で、成長を遂げる喜び

フィリピンの現場を経て、つぎの赴任先となったのがベトナムです。
ここでは、新たにベトナムへ進出する光学機器メーカーの工場新設に関するプロジェクトマネージャーを務めることになりました。

上司からかけられた「プロジェクトマネージャーの采配ひとつですべてが変わる」という言葉を胸に、
まずは、国ごとに異なる施工基準の確認やゼネコンとの交渉。
予算の管理から資材管理、工程管理まで業務は多岐に渡りました。
また、ベトナムは社会主義国ということもあり、“お客さまのために”という気持ちが希薄だったので、
仕事を通して<きんでん>の理念や姿勢をしっかりと届けるように心がけました。

その結果、無事にプロジェクトが完遂。
達成感と同時に、現地の若いスタッフが成長した姿は、言葉に言い表せないほどうれしかったです。

海外で活躍できる、理想の環境 海外で活躍できる、理想の環境

海外で活躍できる、理想の環境

海外勤務を希望していた私にとって、<きんでん>は理想の環境と言えます。海外を舞台にして仕事へ取り組める喜び、また、技術者としては、これから発展を遂げようとする国や人々といっしょにプロジェクトを進めていくやり甲斐。これらは、海外で働ける環境がある<きんでん>だからこそ得られる魅力だと思います。

また、この仕事の面白さは、人とつながり、共に成長できるところにあります。技術の伝承はもちろん、仕事に向かっていく姿勢や、<きんでん>の思いを伝え、現地の方々が飛躍的に変わり成長していく姿を間近で見られる魅力。現地の言葉や気持ちを理解しようと努めたことで、綿密なコミュニケーションがとれるようになり、互いに高め合える関係性を築き上げられたからこそ、この魅力を感じることができたのだと感じています。

海外工事 米倉 功樹

海外工事

米倉 功樹 27歳 Yonekura Koki

  • 国際支店
    キンデン・ベトナム出向
  • 電気工学科卒

海外勤務の魅力は、ひとりで対応しなければいけない業務が多い分、責任感を持って仕事に取り組めるので充実感は大きいと思いますよ。自分が手がけたプロジェクトによって、その国の発展につながっていく、そんな壮大な面白さもあります。また、人によって個人差はあるかもしれませんが、私は海外での生活をすごく気に入っています。慣れ親しんだ日本の生活とはまったく違う、生活習慣や街の雰囲気。現地スタッフとの交流も良い刺激になって仕事に向かっていく励みになっています。

仕事に充実感を得ながら、国内とは違う魅力に触れてみたいというバイタリティに溢れた方にとって、海外勤務はピッタリだと思います。

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