
空間の快適性や衛生面を高めるのが、私が担当している空調・衛生設備の仕事です。現在は、現場代理人(所長)の下について、施工の実務について学んでいます。
担当している現場は、観光客で賑わうロケーションのため、周囲への環境配慮はもちろんですが、規模が大きいだけに関わる人数も多く、当初はいくつもの苦労がありました。例えば、現場の職人の方が作業をしやすいように段取りを確認するだけでも、他業種の作業員の方をはじめ、ガードマンともコミュニケーションをとる必要がありました。普段から話しかけることに加え、職長会という意見交換の場を活用し、徐々に信頼関係を築いていったのです。
そうした取り組みが実を結び、今では様々な業種の方と円滑に仕事が進められるようになりました。
学生時代にバレーボールをやっていたからとくに思うのですが、この仕事はつくづくチームプレーだと思っています。様々な人との協業によって、この仕事は成り立っています。
全員が一丸となってプロジェクトに向かっていく責任感と共に、それぞれが自分の仕事を全うしようとするプライド。この2つのバランスをうまく調整しながら、仕事が無事に終わるように導いていくのがこの仕事の面白さです。
この環境だからこそ、自分を大きく成長させられる部分も多くあると思うので、ぜひ私たちといっしょに大きな仕事をやり遂げられるような仲間と出会いたいですね。