
私が所属している情報通信工事課は、建物内の情報インフラや通信事業者の設備、家庭のインターネット回線工事にいたるまで、情報通信に関わるさまざまな領域に携わっています。この仕事は、現場で行う工事に関する知識を習得するだけでなく、それを滞りなく進めるための資料作成や申請業務といった作業も同時に行わなければなりません。
入社当初は、覚える知識の幅が広いことに加え、立ち会わなければいけない現場の数も膨大。作業内容について判断を求められても自信を持って回答できないこともありました。
そこで「このままではいけない!」と強く思い、わからないことは積極的に周囲へ質問するようにしたのです。会社で事務作業を学び、現場へも足繁く通う日々は大変でしたが、机の上で学んだ知識を現場でさらに深く知り身体で覚える術を学ぶことができました。その甲斐もあり、徐々に自信を持てるようになりました。
私が担当している仕事は、電気だけでなく、通信、土木、建築などに関する幅広い知識が必要となります。最初は、何をすれば良いかわからないことが多いですが、会社でしっかりと知識を培い、積極的に現場に立ち会うことでどんどん仕事を理解できるようになると思いますよ。
仕事を知ると、自分の役割が明確となり成果も感じやすく働くやり甲斐も生まれます。そのためには、自分の周囲の方々と積極的にコミュニケーションをとること。まったく予想もしなかった発見に触れられ、格段に仕事の質を高められるはずです。
いまの時代に欠かすことができない、重要な通信インフラの構築を通し、いっしょに社会に貢献していきましょう!