支店の総務の仕事を一言で表現すると、“何でも屋”ですね。コピー用紙の手配から退職後の年金相談をはじめ、給与計算、年間行事の運営、社屋などの不動産管理にいたるまで多種多様。すべては、社員にとって働きやすいと思ってもらえる環境をサポートするために日々の業務に取り組んでいます。
＜きんでん＞は、人を大切にするのが社風。事業ごとに先輩から後輩へ知識や技術の継承が行われるだけではなく、現場で仕事に集中するためにも働きやすさを追求しています。
最近、総務の仕事で多くなってきているのが、社員から寄せられる悩みについて一緒に考える役割です。
だれもが仕事に対して大なり小なり悩みを持っていると思います。
そこで、しっかりと話を聞きながら、ちょっとした気づきや解決の糸口を見つけるためのサポートを行っています。
とはいえ、私自身も経験が未熟であるため判断に迷い、ときには落ち込むこともありました。
そんなある時、先輩から「一生懸命に話を聞き、結果だけでなくプロセスを大切にしているところがいいよ」という言葉をもらったのです。
この言葉は、本当に嬉しかったですね。
その言葉をきっかけに、仕事に対する向上心や意欲が湧きました。
阪神間にある支店・営業所には、600名を超える社員が勤務していますが、この拠点に勤める事務担当から、給与や勤怠管理についての質問が頻繁に寄せられていました。同じ業務を担当する者として悩む部分は同じだと思い、個別で回答している内容を勉強会という形で共有する取り組みを行うこととし、業務に関する基本的なルールと質疑応答を行いました。
こういった取り組みを通して、社内の事務だけではなく現場に働く方々からも「頼りにしているよ！」と信頼の言葉をかけられることが、今の大きなやり甲斐となっています。私の取り組みによって社内がもっと働きやすくなり、＜きんでん＞がさらに魅力的な会社に成長できるようにがんばり続けたいと思っています。
総務
塩 大地 29歳 Shio Taichi
- 神戸支店
業務部 総務チーム - 商学科卒
＜きんでん＞は、人間味がある会社だと思っています。人と人とのコミュニケーションを大切にしており、信頼関係を基本にさまざまな仕事が行われています。個別にしっかりと個性や考えを尊重してくれるところが特徴です。その社風に魅力を感じ、長く勤める方が多いのではないでしょうか。
私自身、総務としてこの魅力を今後も大切にしていきたいと思っています。