第55回 電力本部 技術・技能発表大会を開催
当社のチームワーク、技術力、機動力を披露
当社は、競技課題への取り組みを通じて、安全基本ルールと施工品質の重要性を再認識するとともに社員同士の交流の場を提供することで、さらなる技術・技能の向上、チームワークの醸成を目指し、10月29日に当社研修施設のきんでん学園(兵庫県西宮市)において「第55回 電力本部 技術・技能発表大会」を開催しました。 当日は、土井義宏会長、上坂隆勇社長をはじめ役員、当社関係者、お客さまの他、出場選手の家族も招待し総勢900人の観客が見守る大会となりました。
開会式では冒頭、大会会長の垣内康男経営執行役員常務・電力本部長があいさつし、出場選手に対して「本日は日々の業務で磨いた技術を存分に発揮するとともに熱い思いを競技にぶつけ、ご覧いただく皆さまに当社のチームワーク、技術力、機動力を感じていただけるよう奮闘してほしい」と呼びかけました。 競技は、配電工事の部、電力通信工事の部の2部門で実施され、それぞれに近畿地区7支店の代表各1チーム、計14チームが出場しました。
配電工事の部には1チーム7人構成で計49人が出場。 当社が取り組む「カイゼン」(改善活動)に対する意識の向上を図ることを目的に、開閉器の新設および家屋の新設にあたり変圧器の容量変更について間接活線工法を用い実施するとともに、家屋への引込線および電力量計の新設工事の課題に競技時間120分で取り組みました。
電力通信工事の部には1チーム3人構成の計21人が出場。 重点箇所での作業指揮者と作業員の「指差し呼称」を用いた相互確認の徹底による安全意識の向上を図ることを目的に、当社施工チームのマルチスキルを発揮させ、電柱間のケーブル架線から宅内でのインターネット開通までの一連の作業に競技時間100分で取り組みました。
各チームが全力を尽くし課題をやり切った後、厳正な審査が行われ、最優秀賞を配電工事の部で和歌山支店が、電力通信工事の部で神戸支店が受賞し、垣内常務より受賞チームを表彰しました(結果は下表の通り)。
今後も当社は同発表大会などの取り組みを通じて技術・技能の向上を図り、お客さまに優れた設備とサービスを提供してまいります。
【審査結果】
| 審査結果 | 配電工事の部 | 電力通信工事の部 |
|---|---|---|
| 最優秀賞 | 和歌山支店 | 神戸支店 |
| 優秀賞 | 神戸支店 | 中央支店 |
| 優良賞 | 奈良支店 | 姫路支店 |