「きんでん80年史 時をつなぐ 1944-2024」を発刊
当社は、2024年9月に創業80周年を迎えたことを記念し、かねてより編纂を進めてきました「きんでん80年史 時をつなぐ 1944-2024」を2025年10月に発刊しました。
当社は1944年、戦時下の大阪において6社が結集し「近畿電気工事株式会社」として創業し、翌年には80社以上が加わり配電工事を担う会社としてスタートしました。 戦後復興期を経て電力安定供給を支えるとともに、一般工事の拡大にも注力し発展を遂げ、現在では国内外で信頼される総合設備エンジニアリング企業へと成長しました。 この間、幾多の困難に直面する中でも、「必ずやり遂げる精神」で変革と挑戦を続け、社会インフラを支える責務を果たしてきました。
本誌は、1996年10月発刊の『夢を架ける-誠・根・努の経営』以来、約30年ぶりの年史となります。 社風を感じられることをコンセプトに、当社の創業から 80 年の歴史を振り返り、先人達が苦労を重ねながら、幾多の困難を乗り越え築き上げてきた歴史、現在に至るまでの苦難に満ちた成長の軌跡、そこに込められた想いや心、そして人の大切さを表しています。 加えてそれらを踏まえた未来の展望も記しています。
社会や当社の出来事を時系列でまとめた沿革を中心に記述し、1部・2部では1944年から1994年までの50年間を既刊の年史を要約するかたちでまとめ、3部では1995年から2024年までの30年間を新たに編纂しました。 さらに、人財育成に関する特集、資料編、年表も収録し、全384ページの内容となっています。
今日に至る歴史の中で、現在の当社があるのは、先人の強い気持ち・努力はさることながら、お仕事を通じて当社を育てていただいたお客様・取引先をはじめ、当社に関わる全ての皆様のご支援の賜物と感謝しております。
当社は、今後もコーポレートスローガン「未来を良くする工事中。」の下、100周年、さらにはその先の未来に向けて、社会インフラを支える企業として、持続的な成長と発展を目指してまいります。