「きんでん学園」の移転・建替え計画をスタート
~未来を担う人財の確保・育成のための新たな教育施設として2027年度中の開所を目指す~
当社は、2024年1月31日にお知らせ(※)しました基幹教育施設「きんでん学園(所在地:兵庫県西宮市)」の移転・建替え計画について、このたび関電不動産開発株式会社(本社:大阪市北区 社長:福本恵美)と建物を取得する売買契約を締結しました。
きんでん学園は、1954年に「技術員養成所」として大阪市に開設し、その後1965年に現在の西宮市に移転を行い、70年超にわたり当社をはじめグループ会社・協力会社の人財育成に努め、当社のDNAである「必ずやり遂げる精神」を育み、受け継いできました。
当社は現在、中期経営計画「Sustainable Growth 2026 ~人、心、そして未来へ~」のもと、『人と心』を経営の根幹においた「人財を軸とした成長戦略」を推し進めています。当社にとって人財は最も重要な経営資源であり、その育成に大きな役割を担ってきたのが、このきんでん学園です。
このたび、創立80周年記念事業の一環として、未来を見据え、築44年を迎えたきんでん学園の移転・建替えを実施することとし、2027年度中の開所を目指して計画をスタートさせました。
新しいきんでん学園では、教育実習棟・宿泊棟に加え体育館・屋内配電実習棟も併設し、現在の施設と比べ、敷地面積は約3倍、今後建設を進める地域開放型グランド(2030年度完成予定)も併せると約6倍の規模となります。
当社は、これからも伝統の教育方針を継承しつつ、時代に即した教育環境を整備することで、引き続き人財育成の強化・充実に取り組んでいきます。そして、お客様から支持される「きんでんブランド」のさらなる確立に努め、社会インフラを支える企業として持続的成長と発展を目指していきます。
※〔ご参考〕「未来を担う人財の確保・育成のための新たな教育施設の整備について」(2024年1月31日発表)

<新・きんでん学園の概要>
・所 在 地:大阪府箕面市粟生新家四丁目766番1他
・敷地面積:65,627㎡
・建築面積:24,001㎡
・延床面積:50,135㎡