夏季災害防止特別運動展開中
上坂社長が酷暑期現場激励パトロールを実施
当社は、夏季災害防止特別運動の一環として毎年7月1日から8月31日の期間、全国の事業所を対象に役員幹部による「酷暑期現場激励パトロール」を実施しています。 7月15日、上坂隆勇社長は和歌山支店和歌山営業所(和歌山市 所長:東賢治)を訪れ、酷暑期における安心・安全作業の徹底をあらためて訴えました。
当日の朝礼で上坂社長は当社社員など約90人に対して訓話を行い、「今年は早い梅雨明けにより、すでに酷暑期を迎えている。炎天下での作業は、集中力の低下や体力の消耗によるヒューマンエラーを起因とする事故や災害を発生させる恐れが高くなる」と強調した上で、「それらを防ぐため十分なミーティング、相互確認、指差し呼称の実践が重要となってくる。管理監督者から現場第一線の作業員まで危険感受性を高めて安全作業に取り組んでほしい」と要請。 また職場における熱中症対策の義務化に触れ、「いつもと何か違うと感じたら自ら申し出ることも大切であり、その上で熱中症対策を確実に実行してもらいたい」と述べつつ、「熱中症対策と共に普段の健康管理も重要である。仲間や家族の幸せを守るため、これからも安心・安全に作業を進めてほしい」と呼びかけ、あいさつを締めくくりました。 その後、上坂社長は現場へ向かう社員一人ひとりを見送りました。
続く現場激励パトロールでは、和歌山県海南市内で新築建屋への引込線新設工事を行う施工第2チームと、同じく宅地増設に伴う供給新設工事を行う施工第21チームの現場を訪問しました。 上坂社長は東所長や作業指揮者であるチームリーダーに施工内容や現場の状況を確認。 作業を行う施工チーム員の様子を熱心に見守り、ねぎらいの言葉を掛け、現場を後にしました。 上坂社長は今後、同運動期間中に北海道支社の現場も訪問する予定です。
当社は季節に応じた取り組み内容を設定し、年間を通じて労働災害防止運動を強力に推進しています。特に一年中で最も暑さが厳しくなる8月末までに役員幹部が全国の事業所を訪問し、安全意識高揚の訓話を行うとともに酷暑期に現場第一線で働く社員などへの激励を目的としたパトロールを実施しています。
