「きんでんマネジメントシステム」
新たに労働安全衛生マネジメントシステムのISO適合証明を取得
当社は、独自で運用している「きんでんマネジメントシステム(KMS)」※について、2022年に一般社団法人品質マネジメント研修センター(QMTEC)より適合証明を取得した品質マネジメントシステム(MS)の国際規格「ISO9001」と環境MSの国際規格「ISO14001」に加え、25年2月3日、新たに労働安全衛生MSの国際規格「ISO45001」の適合証明を取得しました。 品質・環境・労働安全衛生の3規格を含んだ企業独自の統合MSとしてISO適合証明を受けることは、国内の電気設備工事業界では初めてとなります。 適合証明書授与の際、QMTECの小林久貴代表理事は「この3年間の活動を確認させてもらったが、貴社のような取り組みは他で見たことがなく、日本トップクラスの取り組みと言える」と評価し、それを受けた上坂隆勇社長は「日々の運用において、これからもしっかりと対応していきたい」と述べました。
当社は、96年に同業他社に先駆けてISO9001を、99年にISO14001を取得して以来、約30年にわたるISO活動を展開し、品質・環境MSを全社に定着させてきました。 KMSの運用を始めるにあたり、品質・環境のISO規格に基づいたMSの運用を宣言するだけでなく、多くのステークホルダーの信頼を得るため、QMTECよりKMSの有効性およびISO規格への適合の確認を受け、その証明を得た上で、運用を行ってきました。 さらにISO45001の要求事項を盛り込んだ活動を続けてきたことで、今回新たに適合証明を取得。 今後は品質・環境に労働安全衛生を加えた3つのMSでPDCAサイクルを回し、継続的改善に取り組んでまいります。
当社は今後もISO規格に適合したKMSを運用していくことで、施工管理力のさらなる強化を図り、お客さま満足度の向上を目指すとともに、優れた設備とサービスを提供してまいります。
※一般工事部門の業務を具体的に明文化したもので、ISO(品質・環境・労働安全衛生)はもとより、一般工事部門におけるプロジェクトの6大管理(品質(Q)・コスト(C)・工程(D)・安全衛生(S)・環境(E)・コンプライアンス(+C))を網羅しています。
