お知らせ 2025.02.17

大阪・関西万博会場内の開幕に向けた工事が竣工目前
上坂社長が現場第一線で働く社員を激励訪問

 1月28日、当社の上坂隆勇社長は、4月13日の開幕に向け工事が大詰めを迎えている「2025年日本国際博覧会(以下、大阪・関西万博)」の会場(大阪市此花区)を訪れ、現場第一線で働く社員を激励しました。

 上坂社長は当社社員、協力会社社員約80人を前に冒頭ねぎらいの言葉を掛けました。 続けてこれまでを振り返り「インフラが整備されていない中での作業、資材搬入や多くの関係者との調整などこれまで幾度と苦労があったと思う。これらの課題を『オールきんでん』で知恵と力を結集して、乗り越えてくれた」と強調しつつ「新たなレガシーを創り上げるという気概、熱い思い、情熱と誇りを持って、取り組んだ皆さんの頑張りに敬意を表したい」とたたえ、「健康に留意し、無災害で最後までやりきってもらいたい」と激励し、あいさつを締めくくりました。 その後、会場のシンボルとなる大屋根リングやパビリオンを視察し、同会場を後にしました。


 当社は、総合設備エンジニアリング企業として、会場内の電力インフラ工事をはじめ、大屋根リング、シグネチャーパビリオン、民間パビリオン、携帯基地局など多くの施設で電気設備のみならず空調・衛生設備、情報通信設備、内装設備工事に取り組んでいます。 現在、会場内ではさまざまな工事がピークを迎えていますが、当社関係者が情報共有を図りながら、一丸となって安全最優先で竣工を目指しています。

 日本国内のみならず全世界から多くの来場者が見込まれる大阪・関西万博において、当社の技術・技能で開催に貢献することはもとより、未来社会ショーケース事業「グリーン万博」に協賛(ブロンズパートナー)し、エネルギー・マネジメント・サービス「EMS-AI」により会場施設の快適性と省エネルギーの両立を目指す実証実験、また4月22日に始まるFLE(フューチャーライフエクスペリエンス)での体験型展示にも取り組みます。

 当社は、70年に開催された日本万国博覧会と同様に、今回の大阪・関西万博の工事をやり遂げることで、当社の新たな礎を築き、さらなる飛躍を遂げていきたいと考えています。

ねぎらいの言葉を掛ける上坂社長
上坂社長(2列目中央)と施工関係者の皆さん