ニュースリリース NEWS RELEASE

　当社は、配電工事、電力通信工事に関する競技課題への取り組みを通じて、安全基本ルールと施工品質の重要性を再認識するとともに社員同士の交流の場を提供することで、さらなる技術・技能の向上、チームワークの醸成を目指して、１０月２３日に当社研修施設のきんでん学園（兵庫県西宮市）において「第５４回 電力本部 技術・技能発表大会」を開催しました。 当日は、土井義宏会長、上坂隆勇社長をはじめ役員、選手、当社大会関係者、お客さまの他、出場選手の家族も招待し総勢８００人規模の大会となりました。

　開会式では冒頭、大会会長の西村博取締役・専務執行役員・電力本部長があいさつし、出場選手に対して「それぞれの支店を代表して、日々磨いてきた技術・技能とチームワーク、安全・品質を大いに披露し、見る者に安心と満足を与えるような素晴らしい大会となることを期待している」と呼びかけました。 競技は、配電工事の部、電力通信工事の部の２部門で実施され、それぞれに近畿地区の各支店を代表する７チームが出場しました。

　配電工事の部には１チーム８人構成で計５６人が出場。 作業時間１２０分で、高圧電線におけるアルミ電線への張替工事と装柱変更工事ならびにお客さま設備であるキュービクル内における高圧計量装置一式取替工事に取り組みました。

　電力通信工事の部は、部門全体の技術・技能の向上を図るため、今年で２回目の開催となる協力会社の作業員による競技となりました。 １チーム２人構成の計１４人が作業時間９０分で引き込みドロップケーブルの断線改修作業を実施。 また屋内作業としては光コンセント化を行い、インターネット回線を復旧させるまでの一連の作業で競い合いました。

　各チームが全力を尽くした後、厳正な審査が行われ、最優秀賞を配電工事の部で中央支店が、電力通信工事の部で奈良支店が受賞し、西村専務より受賞チームへ表彰状などが贈られました（結果は下表の通り）。

　今後も当社は同発表大会などの取り組みを通じて技術・技能の向上を図り、お客さまに優れた設備とサービスを提供してまいります。

【審査結果】

審査結果	配電工事の部	電力通信工事の部
最優秀賞	中央支店	奈良支店
優秀賞	滋賀支店	神戸支店
優良賞	奈良支店	滋賀支店