創業80周年記念式典を挙行
当社の未来へ向けて新たな礎を築く
当社は9月2日、創業80周年を迎えるにあたり、本店をメイン会場としてテレビ会議システムで東京本社とつなぎ、記念式典を挙行しました。 また、同日には全支店(社)で式典が開催されるとともに、創業80周年の記念として、社長の想いが込められたメッセージカードが従業員一人ひとりに配られました。
本店では土井義宏会長、上坂隆勇社長をはじめ役員、本店所属の従業員が出席。上坂社長があいさつし、当社が1944年9月1日に大阪の電気工事会社6社が結集し「近畿電気工事株式会社」として創業、 その歴史がスタートし、電力安定供給の一翼を担うとともに、一般工事の拡大を図り今日の姿を築いてきた決して平坦ではないこれまでの歩みを説明しました。 次に従業員へ伝えたいこととして、当社発展を支えた先人たちが、絶えず変革と挑戦への姿勢と強い使命感を持ち続け、幾多の困難を乗り越えてきたことについて 「この脈々と続いてきた歴史から、どんな状況にあっても『必ずやり遂げる精神』が育まれ、この誇り高い不変の精神こそが当社の強み『きんでんらしさ』となり、この精神があるからこそ、総合設備エンジニアリング企業として、確固たる地位を築くことができた」 と述べつつ、「その精神は当社のDNAとして、われわれの根底に今もしっかりと受け継がれている」と強調しました。 続けて、時代が昭和から平成、そして令和へと変遷する中でも「社会のインフラを支える」「お客さまのニーズに応える」という当社の使命はこれからも変わることがないことを明確に示した上で「『人』を大切にし、 やりがい・働きがい、情熱と誇りを大切に、『自ずと人が集まる・技術が集まる・社会からの注目が集まる会社』を目指し、 先人から受け継いだ当社DNAのバトンを、次世代につないでいかなければならない」と未来への想いを込めて訴えました。
その後、土井会長の発声で会社隆昌の万歳三唱を参加者全員で行い、同式典が締めくくられました。