お知らせ 2023.12.07

冬季災害防止特別運動実施中
上坂社長が厳寒期を迎える現場へ激励訪問

 当社は、年間を通じて労働災害防止運動を強力に推進しています。 冬季災害防止特別運動期間(実施期間:12月1日~3月31日)については、特に年末年始災害防止月間(実施期間:12月16日~1月15日)と年度末災害防止月間(実施期間:3月1日~3月31日)を設定した上で、各期間にポイントを絞った安全衛生対策を展開。 また一年中で最も寒さの厳しくなる2月末までに役員・本店(社)幹部が全国の事業所へ出向き、安全意識高揚の訓話を行うとともに厳寒期に現場第一線で働く社員などへの激励を目的としたパトロールも実施しています。

 12月1日、上坂社長は奈良支店奈良営業所(奈良市 所長:奥谷賢治)で厳寒期現場激励パトロールを実施しました。 朝礼で上坂社長は当社と協力会社の社員約110人に向けて、日増しに寒さが増してくる作業環境の中で日々業務に従事していることにねぎらいの言葉を掛けるとともに、厳寒期における安全作業の徹底を訴えました。 続けて「繁忙期となる年末に向けて、ヒューマンエラーによる災害発生のリスクが高くなる」と指摘。 そして「人は誰でも間違える。だから、お互いを補って、注意し合えるコミュニケーションが大切である」と強調しました。 最後に今年度に発生した災害に触れつつ、「自分の安全は自分で守り、仲間やその家族の幸せを守るためにも、コミュニケーションを取りながら、安全第一で作業を進めてほしい」と締めくくりました。 その後、上坂社長は現場へ向かう社員一人ひとりを見送った後、パトロールへ向かいました。 奈良市内で4径間に及ぶ高・低圧線の電線張替および変圧器取替工事を行う施工第21チームと26チームの合同班の現場と同市内で外灯への引込線張替工事を行う施工第5チームの現場を訪問。 上坂社長は奥谷所長やそれぞれの現場の作業指揮者である施工チームリーダーに施工内容を確認。 作業に取り組む社員の様子を熱心に見守りつつ、「寒い中、大変であると思うが、引き続き安全作業に取り組んでもらいたい」と声を掛け、現場を後にしました。 上坂社長はこの他に厳寒期現場激励パトロール実施期間中に、大阪支社の現場も訪問予定です。

施工内容を確認しつつ作業を見守る上坂社長(左)