お知らせ 2023.07.28

役員・幹部による現場激励パトロールを実施
土井会長が就任後初となる現場第一線を激励訪問

 当社は、 夏季災害防止特別運動の一環として毎年7月1日から8月31日の期間、全国の事業所を対象に役員による「酷暑期現場激励パトロール」を実施しています。 7月24日、土井義宏会長は6月27日付で会長に就任して初めての現場激励パトロールを実施し、中央支店中央営業所(大阪市平野区 所長:前野直哉)を訪れ、酷暑期における安全作業と健康管理の徹底を訴えました。

 当日の朝礼で土井会長は約40名の当社と協力会社の社員に対し訓話を行い、自身の経歴を紹介した後、「現場の皆さんの努力に心より御礼申し上げる」と述べました。 安全面について当社の災害発生状況に触れつつ、「長い歴史の中で安全に関するルール、体制を整備してきた当社であるが、思い込みやリスクの認識不足などで災害は発生するため、いま一度初心に返り、作業に従事してほしい」と呼びかけました。 加えて「密なコミュニケーションの下、作業時のリスクを洗い出し、危険予知、指差し呼称や相互確認による災害防止対策の確実な実施をお願いする」と要請しました。 最後に、「作業環境の厳しい時期であるが、集中力を切らさずに頑張ってほしい。そのためにも熱中症対策が重要であり、体調管理、こまめな水分補給をお願いする。 また事務所は防暑対策も現場第一線の皆さんの声に応えるべく、積極的に取り組んでもらいたい」と締めくくりました。

 現場激励パトロールでは、大阪府東大阪市内で22kVケーブル取替・接続工事を行う施工第56チームの現場、大阪市北区で変電所建屋移設に伴う支障移設工事を行う施工第53チームの現場および淀川左岸線変電所遊休設備除却工事を行う協力会社の現場を視察。 土井会長は前野所長やそれぞれの現場の作業指揮者から施工内容について説明を受け、酷暑の中で安全作業に取り組む社員らの様子を熱心に見守りました。 その後、社員らにねぎらいの言葉を掛け、現場を後にしました。 土井会長はこのほか酷暑期現場激励パトロール期間中に、大阪支社の現場を訪問する予定です。

 当社は季節に応じた取組内容を設定し、年間を通じて労働災害防止運動を強力に推進しています。 特に一年中で最も暑さが厳しくなる8月末までに役員が全国の事業所を訪問し、安全意識高揚の訓示を行うとともに酷暑期に現場第一線で働く社員などへの激励を目的としたパトロールを実施しています。

作業員を激励する土井会長(左から2人目)