お知らせ 2023.03.22

人材育成や技術・技能の伝承を促進
新たに「マイスター」・「エキスパート」を認定

 当社は、3月16日に「マイスター」「エキスパート」の認定式を当社本店にて行い、上坂隆勇が新たに認定された「マイスター」「エキスパート」各1人に対し、認定証(3月16日付)を授与しました。 同認定制度は2008年に始まり、今回で13回目となります。

 「マイスター」とは、施工技術者として優れた人格・見識を備え、豊富な施工経験とその技術・技能により、社内外からの評価も高く、地域や職場において指導的立場にあると認められる社員を認定する制度です。 同制度は若い施工技術者などの目標となる姿を明確にするとともに、社員のモチベーション喚起や組織の活性化を図ることをねらいとしています。 認定に際しては、知識、技術・技能、施工経験、表彰歴などの要件について全国の支店(社)長の推薦に基づき、主管部門や関係部門の審査・面接を経て決定しました。 今回の認定では電力部門より1人が認定され、この結果当社のマイスター認定者は延べ34人(電力部門16人、一般工事部門18人)となりました。 同認定者は日常業務を通じて、技能の伝承や後進の指導・育成などに中核となって取り組んでいきます。

 また「エキスパート」は技能五輪(国際・国内)大会の金メダリストや「現代の名工」「建設マスター」など特定の専門分野において高度な技術・技能を有し、特に当社の名を高める功績を打ち立てた社員を認定する制度です。 今回は第46回技能五輪国際大会(特別開催)の金メダリスト1人が認定を受けました。 この結果当社のエキスパート認定者は延べ23人となりました。 同認定者は今後も国内外におけるトップの技術・技能の錬磨に努めるとともに、日常業務においては後進の指導や各地域の団体などからの要請に応じた施工技術の実技指導、資格取得支援などに取り組んでいきます。

 当社は今後も「マイスター」「エキスパート」認定制度の継続により、人材の育成や技術・技能の伝承を図っていく方針です。


マイスター認定者

    
和歌山支店電力部通信工事課 上増 大介

エキスパート認定者

    
人材開発部一般工事教育チーム  翔大

左からマイスター認定者の上増さん、上坂社長、エキスパート認定者の柳さん