お知らせ 2022.12.07

冬季災害防止特別運動実施中
上坂社長が相互コミュニケーションの重要性を強調

 当社は、冬季災害防止特別運動(実施期間:12月1日~3月31日)の一環として毎年12月1日から2月末日の期間、役員・本店(社)幹部による「厳寒期現場激励パトロール」を全国の事業所を対象に実施しています。 12月2日、上坂隆勇社長は滋賀支店彦根営業所(滋賀県彦根市 所長:山中隆司)を訪れ、厳寒期における安全作業の徹底を訴えました。

 当日の朝礼で上坂社長は当社社員約50人に対して、厳しい作業環境の中で日々業務に従事していることにねぎらいの言葉を掛けました。 続けて繁忙感が増す時期を迎え、「確認漏れによるヒューマンエラーの発生リスクが高くなる」と述べました。 加えて、交通事故の発生原因においてアクセルとブレーキの踏み間違いを例に挙げつつ、「焦りと慌てていることで、勘違いや思い込みが生じてしまい、大きな事故へとつながる」と注意を促しました。 最後に、「人は誰でも間違えてしまうが、お互いを補うコミュニケーションが重要。 自分の安全は自分で守り、仲間とその家族も守ることを念頭に置き、安全第一で作業に取り組んでほしい」と締めくくりました。 その後、上坂社長は現場へ向かう社員一人ひとりを見送りました。

 続く現場激励パトロールでは、滋賀県彦根市内で新築住宅への引込線新設工事を行う施工第1チームの現場と同県長浜市内で経年劣化に伴う変圧器取替工事を行う施工第21チームの現場を訪問しました。 上坂社長は山中所長やそれぞれの現場の作業指揮者である施工チームリーダーに施工内容を確認。 作業に取り組む社員の様子を熱心に見守り、社員にねぎらいの言葉を掛け、現場を後にしました。 上坂社長はこの他に厳寒期現場激励パトロール実施期間中に、九州支社の現場を訪問する予定です。

 当社は年間を通じて労働災害防止運動を強力に推進しています。 冬季災害防止特別運動期間中については年末年始災害防止月間(実施期間:12月16日~1月15日)と年度末災害防止月間(実施期間:3月1日~3月31日)を設定し、各期間にポイントを絞った安全衛生対策を展開しています。 特に一年中で最も寒さが増す2月末までに役員・幹部が全国の事業所を対象に訪問し、安全意識高揚の訓話を行うとともに現場第一線で働く社員などへの激励を目的としたパトロールを実施しています。

作業内容を確認する上坂社長(左)
作業を見守る上坂社長(右から4人目)