お知らせ 2022.11.01

第52回技術・技能発表大会を開催
日々の努力の積み重ねによる磨かれた技能を披露

 当社は、技能競技課題への取り組みを通じて、安全基本ルールと施工品質の重要性を再認識するとともにさらなる技能向上、安全最優先作業の定着、チームワーク醸成を目指した研さんの場として、10月26日に当社研修施設のきんでん学園(兵庫県西宮市)において第52回技術・技能発表大会を2年ぶりに開催しました。 当日は、さまざまな感染防止対策を講じた上で実施され、生駒昌夫会長、前田幸一副会長、上坂隆勇社長など役員、選手、当社大会関係者、お客さまなどを招待し、総勢500人規模の大会となりました。 競技は、配電工事の部、電力通信工事の部の2部門で実施され、それぞれに近畿地区の各支店を代表する7チームが出場。 競技課題に基づき、模擬設備を使用して安全作業、施工品質など日ごろ現場で培った技能を競い合いました。 各チームが全力を尽くした結果、最優秀賞を配電工事の部で京都支店が、電力通信工事の部で神戸支店が受賞しました。

 開会式では冒頭、大会会長の西村博取締役・常務執行役員・電力本部長があいさつし、両部門の競技課題の狙いについて説明した上で「出場される皆さんは、それぞれの支店を代表して、さまざまな思いを持って参加していると思うが、日々磨いてきた技能とチームワーク、安全・品質を大いに披露して、見ている者に安心と満足を与えるような素晴らしい大会になることを願う」と呼びかけました。

 配電工事の部には1チーム8人構成で、7チーム計56人が出場。 作業時間120分で、お客さま設備の新設に伴う高低圧装柱変更工事ならびに臨時設備の撤去工事などを行いました。

 電力通信工事の部は、協力会社作業員の比率が高いことから、部門全体の意欲と技能向上を図るため、今回初めての試みとして協力会社作業員が出場。 各支店1チーム2人構成で、7チーム計14人が作業時間80分で、FTTHの新規お客さま申し込みに伴う、ドロップケーブル引き込みから宅内開通試験までの一連の作業で技能を競いました。

 競技終了後、厳正な審査が行われ、上坂社長より受賞チームへ表彰状などが贈られました(結果は下表の通り)。 また、前回同様に会場に足を運べない関係者の方へライブ配信を行った他、技術発表会場を設置し、開発品や施工事例の記録映像などを展示しました。

 今後も当社は同発表大会などの取り組みを通じて技術・技能の向上を図り、お客さまに優れた設備とサービスを提供してまいります。


【審査結果】

審査結果 配電工事の部 電力通信工事の部
最優秀賞 京都支店 神戸支店
優秀賞 和歌山支店 姫路支店
優良賞 奈良支店 京都支店

配電工事の部
電力通信工事の部