お知らせ 2022.10.11

息の合ったチームワークを披露
第6回技能競技会を開催

 当社は、9月29、30日の2日間にわたり社内研修施設のきんでん学園(兵庫県西宮市)で施工技能を競う「第6回技能競技会」を開催しました。 同競技会は安全・品質の確保、ならびに技術・技能の練磨、向上を図るとともに、若手技能者間の情報共有と交流を行うことを目的としています。 全国の支店(社)から選出された一般内線工事の電気部門に所属する年齢28歳までの技能者と入社3年目までの技能者が2人1組で競技を行い、計15組30人が出場しました。 開会式では技術本部長の田中日出男取締役・常務執行役員があいさつし、「今回の競技課題は医療施設の病室や機械室、EPSを想定した内容になっている。選手の皆さんは段取りをよく考えて、焦らず慌てず日ごろの現場と同様に平常心でチームワークを発揮して競技に取り組んでほしい」と出場者にエールを送りました。 競技課題は事前に周知された図面に従い、向かって正面に設置されたパネルと左右側面および天井部の軽量鉄骨に電気設備を構築するもの。 作業標準時間は9時間(1日目:3時間30分、2日目:5時間30分)で、施工効率も評価に反映するため、標準時間の超過後は5分ごとに減点し、競技終了となる制限時間は9時間30分に設定されました。 生駒昌夫会長、前田幸一副会長、上坂隆勇社長をはじめ、2日間で延べ約40人の関係者が会場を訪れて選手を激励。 出場者たちは息の合った連携を行い、現場第一線で培った技能を発揮しました。 また、今大会も昨年同様に動画共有サイトを活用し、全国の事業所、出場者の家族へライブ配信を実施。 出場選手へのインタビューならびに競技内容の解説を交えながら、出場者たちが懸命に作業に取り組む姿を公開しました。 競技終了後の採点を経て、同日に開催された表彰式で入賞者が発表されました。 その後、各出場者が互いの健闘を称え合いました。(今回入賞者は以下の通り)

 今後も当社は同競技会などの取り組みを通じて技術・技能の向上を図り、お客さまに優れた設備とサービスを提供してまいります。


【株式会社きんでん 第6回技能競技会入賞者】

受賞 支店(社)名 氏名
金賞 神戸支店 森脇 陵太
後藤 匠
銀賞 京都支店 山口 侑也
川森 晴翔
銅賞 首都圏事業部 芦澤 匠飛
豊田 翔生
敢闘賞 和歌山支店 寒川 将宏
新山 由貴
敢闘賞 奈良支店 楠本 俊
安武 澪教
敢闘賞 九州支社 松本 瑞生
田中 幸汰

競技会を視察する上坂社長(左)