お知らせ 2022.07.12

夏季災害防止特別運動実施中
上坂社長が暑さの厳しい作業環境で働く社員を激励訪問

 当社は、夏季災害防止特別運動の一環として毎年7月1日から8月31日の期間、役員による「酷暑期現場激励パトロール」を全国の事業所を対象に実施しています。 7月7日、上坂隆勇社長は和歌山支店紀北営業所(和歌山県伊都郡かつらぎ町 所長:田渕州一郎)を訪れ、酷暑期における安全作業の徹底をあらためて訴えました。

 当日の朝礼で上坂社長は当社社員約50人に対し訓話を行い、冒頭、梅雨明けとともに厳しい暑さが続いている中、安全作業に努めていることに対して感謝とねぎらいの言葉を掛けました。 続いて、酷暑下での作業について「集中力の低下や体力消耗などによりヒューマンエラーによる災害の発生リスクが高まる」と説明。加えて交通事故でのアクセルとブレーキの踏み間違いを例に挙げ「人は誰でも間違える可能性があるため、相互確認や指差し呼称を徹底し、働く仲間としっかりしたコミュニケーションを構築して酷暑期を乗り切ってほしい」と要請しました。 最後に「自分の身は自分で守り、仲間と家族の幸せも守ってほしい」と訴え、「思い込みがないようにくれぐれも相互確認を徹底し、引き続き安全作業に努めていただきたい」と呼びかけ、あいさつを締めくくりました。 その後、上坂社長は現場へ向かう社員一人ひとりを見送りました。

 続く現場激励パトロールでは、和歌山県伊都郡九度山町内で引込線張替工事を行う施工第5チームの現場、同県橋本市内でVS(自動区分開閉器)取替工事を行う施工第21チームの現場を訪問しました。上坂社長は田渕所長やそれぞれの現場の作業指揮者であるチームリーダーに施工内容を確認。 作業に取り組む社員の様子を熱心に見守り、社員にねぎらいの言葉を掛け、現場を後にしました。 上坂社長はこの他に酷暑期現場激励パトロール実施期間中に、北海道支社の現場を訪問する予定です。

 当社は季節に応じた取り組み内容を設定し、年間を通じて労働災害防止運動を強力に推進しています。 特に一年中で最も暑さが厳しくなる8月末までに役員が全国の事業所を訪問し、安全意識高揚の訓話を行うとともに酷暑期に現場第一線で働く社員などへの激励を目的としたパトロールを実施しています。

作業内容を確認する上坂社長(右から2人目)