お知らせ 2021.12.07

冬季災害防止特別運動実施中
上坂社長が現場最前線で働く社員を激励訪問

 当社は、冬季災害防止特別運動(実施期間:12月1日~3月31日)の一環として毎年12月1日から2月末日の期間、役員・本店(社)幹部による「厳寒期現場激励パトロール」を全国の事業所を対象に実施しています。12月1日、上坂隆勇社長は奈良支店高田営業所(奈良県葛城市 所長:岡村秀仁)を訪れ、厳寒期における安全作業の徹底を訴えました。

 当日の朝礼で上坂社長は当社と協力会社の社員約120人に対して、厳しい作業環境の中で日々業務に従事していることに感謝の言葉を掛けました。続けて「年末に向けての繁忙感から集中力の低下や確認不足といったヒューマンエラーによる災害の発生リスクが高まる」と強調し、勘違いや思い込みをなくすために重点箇所での相互確認と指差し呼称を徹底するように要請。さらに、間違いは誰にでも起こり得ることを述べた上で「お互いを補いあえるしっかりとしたコミュニケーションを構築し、厳寒期を乗り切ってほしい」と訴えました。最後に「自分の安全は自分で守り、仲間や家族の幸せを守るためにも思い込みのないように相互確認を徹底し、これからも安全第一で作業に取り組んでいただきたい」と締めくくりました。その後、上坂社長は現場へ向かう社員一人ひとりを見送りました。

 続く現場激励パトロールでは、奈良県桜井市内で間接活線工法によるVS(自動区分開閉器)取替工事を行う施工第22チームの現場と同県橿原市内で引込線張替工事を行う施工第6チームの現場を訪問しました。上坂社長は岡村所長やそれぞれの現場の作業指揮者である施工チームリーダーに施工内容を確認。作業に取り組む社員の様子を熱心に見守り、社員にねぎらいの言葉を掛け、現場を後にしました。上坂社長はこの他に厳寒期現場激励パトロール実施期間中に、中国支社の現場を訪問する予定です。

 当社は年間を通じて労働災害防止運動を強力に推進しています。冬季災害防止特別運動期間中については年末年始災害防止月間(実施期間:12月16日~1月15日)と年度末災害防止月間(実施期間:3月1日~3月31日)を設定し、各期間にポイントを絞った安全衛生対策を展開しています。特に一年中で最も寒さの厳しくなる2月末までに役員・幹部が全国の事業所を対象に訪問し、安全意識高揚の訓話を行うとともに厳寒期に現場第一線で働く社員などへの激励を目的としたパトロールを実施しています。

作業内容を確認する上坂社長(左から2人目)