お知らせ 2021.05.28

従業員が活き活きと働くことができる職場の実現を
「第68回全社安全衛生大会」を開催

 当社は5月20日、安全衛生意識のより一層の高揚を図るため「第68回全社安全衛生大会」を開催しました。今年度の同大会も昨年度と同様に新型コロナウイルス感染拡大防止対策を万全に取った上で、本店をメイン会場としTV会議システムを用いて全国23会場へ配信し、リモート開催にて執り行いました。また出席者を、生駒昌夫会長、前田幸一副会長、上坂隆勇社長をはじめとする役員ならびに本店や東京本社、各支店(社)の安全衛生管理者、労働組合幹部などに限定するなど、規模を縮小した上で開催。参加人数は本店、東京本社、各支店(社)合わせて112人となりました。

 なお、今年度も昨年同様に来賓の招待を見送り、大阪労働局長の木暮康二氏および関西電力株式会社人財・安全推進室長の宮本信之氏よりビデオメッセージを受領し、出席者全員で拝聴しました。

 冒頭、出席者全員で物故者への黙とうをささげた後、上坂社長は開会あいさつに立ち、当社の安全衛生管理活動に触れ、「安全面では、安全衛生管理基本計画の目標である『重篤災害ゼロ』を3年連続で達成した」と強調した一方で「気を引き締めて基本ルールに立ち返り、安全作業に努めてほしい」と要請しました。続いて衛生面では、引き続き新型コロナウイル感染症対策の徹底を訴えるとともに「業務の効率化などのソフト面も含めた職場環境の改善を実施し、メンタル不調の発生と重症化の防止を図ってほしい」と述べ、最後は「管理職の皆さんには、日常の部下の様子や健康状態に気を配り、良好なコミュニケーションの構築により、当社最大の財産である従業員が活き活きと働くことができる職場の実現に努めてほしい」と呼び掛けました。

 続いて表彰に移り、無災害記録を達成した合計55の施工チームと協力会社に対して、上坂社長が本店幹部に記念の盾を代理授与した後、安全衛生環境室の七里悦弘室長が2021年度の安全衛生について説明。最後に中央総括安全衛生管理者の網﨑雅也取締役・専務執行役員の閉会あいさつで同式を締めくくりました。

基本ルールへの立ち返りを要請する上坂社長