お知らせ 2020.12.08

冬季災害防止特別運動実施中
上坂社長が厳寒期を迎える現場第一線を激励訪問

 当社は、冬季災害防止特別運動(実施期間:12月1日~3月31日)の一環として毎年12月1日から2月末日の期間、役員・本店(社)幹部による「厳寒期現場激励パトロール」を全国の事業所を対象に実施しています。12月3日、上坂隆勇社長は京都支店京都営業所(京都市南区 所長:水野正幸)を訪れ、厳寒期における安全作業の徹底をあらためて訴えました。

 当日の朝礼で上坂社長は当社と協力会社の社員約90人に対して訓話し、冒頭、新型コロナウイルス感染拡大防止対策を講じながら、安全作業を順守していることに対し感謝とねぎらいの言葉を掛けました。続いて、「何かと気忙しい時期になる。焦る気持ちからヒューマンエラーによる災害の発生リスクが高まる」とし、勘違い、思い込み、確認不足をなくすために相互確認、指差し呼称の徹底を要請。「無意識に行動することを防ぎ、行動が正しく実行されているか確認すること」の重要性を説き、最後に「自分の安全は自分で守り、仲間と家族の幸せを守るためにも相互確認を徹底し、しっかりとしたコミュニケーションで、厳寒期を乗り切ってほしい」と締めくくりました。その後、上坂社長は現場へ向かう社員一人ひとりを見送りました。

 続く現場激励パトロールでは、京都市左京区内で変圧器吊替工事を行う施工第27チームの現場、同市東山区内で引込線張替工事を行う施工第5チームの現場を訪問しました。上坂社長は水野所長やそれぞれの現場の作業指揮者である施工チームリーダーに施工内容を確認。作業に取り組む社員の様子を熱心に見守り、社員にねぎらいの言葉を掛け、現場を後にしました。上坂社長はこの他に厳寒期現場激励パトロール実施期間中に、中国支社の現場を訪問する予定です。

 当社は季節に応じた取り組み内容を設定し、年間を通じて労働災害防止運動を強力に推進しています。冬季については年末年始災害防止月間(実施期間:12月16日~1月15日)と年度末災害防止月間(実施期間:3月1日~3月31日)を設定し、各期間にポイントを絞った安全衛生対策を展開しています。特に一年中で最も寒さの厳しくなる2月末までに役員・幹部が全国の事業所を対象に訪問し、安全意識高揚の訓話を行うとともに厳寒期に現場第一線で働く社員などへの激励を目的としたパトロールを実施しています。

作業内容を確認する上坂社長(右から2人目)