お知らせ 2020.05.26

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、
全国24会場をつなぎ「第67回全社安全衛生大会」を開催

 当社は5月21日、安全意識の高揚を図るため「第67回全社安全衛生大会」を開催しました。今年度の同大会は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、本店をメイン会場としTV会議システムを用いて全国23会場へ配信し、分散開催する形で執り行いました。

 出席者は、生駒昌夫会長、前田幸一社長をはじめとする役員ならびに本店や東京本社、各支店(社)の安全衛生の管理者、労働組合幹部に限定するなど規模を縮小し来賓は招待せず、本店、東京本社で25人、各支店(社)で91人と通常開催時の3分の1以下となる116人が出席しました。出席に当たってはマスクの着用、入場前の検温・手洗いが義務付けられた他、各会場の座席は前後左右2m以上の間隔を確保した上で、開催中は窓を開放するなど換気にも配慮しました。

 開会あいさつに立った前田社長は、「受電した電気設備を扱うことは保守工事の範疇であり、従来の新設工事の認識では感電災害の根絶は決してできない。会社を挙げてこの点の指示・周知の徹底をお願いする。本年も大変多忙ではあるが、気持ちに余裕を持って安全作業を行って頂くことをお願いする」と述べるとともに、新型コロナウイルス感染拡大防止に触れ、「今我々がやるべきことは、各人および職場の総力を結集して、感染者を1人でも少なくし、この難局を打開することである。共に闘おう」と呼び掛けました。

 続いて表彰に移り、無災害記録を達成した合計57の施工チームと協力会社に対して、本店幹部に記念の盾が代理授与された他、個人表彰では1人に功績賞が贈られました。

 その後、安全衛生環境室の七里悦弘室長より2020年度の安全衛生について説明があり、今年度の安全衛生スローガンが紹介され同式を終了しました。

全社安全衛生大会で挨拶する前田社長