お知らせ 2020.01.10

世界文化遺産・国宝姫路城周辺の外灯の点検・清掃
おもてなしの心を持って作業に取り組んだ

 当社の姫路支店(星島延男常務執行役員・支店長)は2019年12月26日、地域社会貢献活動の一環として姫路城周辺の外灯の点検・清掃およびごみ拾いを実施しました。同活動は姫路城が93年に世界文化遺産に登録されたことをきっかけに94年から毎年実施されており、今回で26回目となります。

 当日は星島支店長をはじめ姫路支店管内の各事業所などから約50人が参加しました。午前9時30分より姫路城三の丸広場において参加者を前にあいさつに立った星島支店長は「平成の大修理を終え、この姫路城に多くの方が来られている。来場される方に気持ち良く来ていただくために、一人ひとりがおもてなしの心と誠意を持って丁寧かつ安全最優先を心掛け、無事故・無災害で作業を終えてほしい」と呼び掛け、最後に「皆さんと共に姫路城の迎春を喜びたい」と締めくくりました。

 当日は時折、小雨が降る中での実施となり、姫路城北側の姫山公園を中心に、7台の高所作業車を稼動させて外灯の上蓋を外して球切れがないかを確認しながら電球と外装ガラスの内外を1基ずつ丁寧に磨き上げていきました。その他、一部の参加者らは姫路城周辺のごみ拾いを実施しました。なお、09年から15年の「平成の大修理」によって補修された天守閣(大天守)などに関心を持った多くの観光客が国内外から姫路城を訪れています。当日は作業場所付近においてカラーコーンなどを用いて作業区画を明示の上、公衆保安に細心の注意を払いながら、約2時間で予定していた全ての作業を終了しました。

 姫路支店では、今後も地域の方々への感謝の気持ちを込めて同活動を継続して実施し、地域との共生に努めていきたいと考えています。

おもてなしの心を持って作業に取り組む社員