kinden kinden

人、心、そして未来へ

Challenge at Expo

©Expo 2025

deco

きんでんは
2025 年大阪・関西万博を
設備工事を通じて
見えないところで
支えています。

私たちは、総合設備エンジニアリング企業として、万博会場内の電力インフラ工事をはじめ、大屋根リング、シグネチャーパビリオン、民間パビリオン、携帯基地局など多くの施設で電気設備や空調・衛生設備、情報通信設備、内装設備工事に取り組み、無事に開幕を迎えることができました。

きんでんは 2025 年大阪・関西万博を設備工事を通じて見えないところで支えています。

埋立地というインフラが整備されていない中での作業、資材搬入や多くの関係者との調整など、たくさんの苦労がありました。それらを乗り越えられたのは、必ずやり遂げる精神の下、知恵と力を結集させ、『オールきんでん』で臨み取り組んだからこそ。

きんでんは 2025 年大阪・関西万博を設備工事を通じて見えないところで支えています。

社員一人ひとりが国家プロジェクトである万博開催に必要な設備施工において、新たなレガシーを創り上げる。そんな気概と熱い思い、情熱と誇りを持って、取り組んできたことが形になりました。完成した施設や設備は、世界中の人々をお迎えしています。

きんでんは 2025 年大阪・関西万博を設備工事を通じて見えないところで支えています。

Interview

2025年大阪・関西万博で活躍する
きんでん社員編

電力部門

#コミュニケーションとやり切る精神

一般工事部門

#信頼と安全を大切に

deco

きんでんと万博のご縁。
1970年大阪万博からの飛躍。

高度経済成長の時代と共に。

きんでん(当時、近畿電気工事)は1964年に東京-新大阪間が開通した東海道新幹線関連施設のうち、新大阪駅、新米原変電所、羽島変電所を施工したほか、各地の配電線を地中化する工事に従事しました。
高速道路の関係では名神高速道路や阪神高速道路、首都高速道路一号線などにおいて、照明設備工事や高速道路新設に伴う送電線・配電線の地中化工事なども。社会資本充実のそばに、きんでんのさまざまな工事の存在がありました。

そして迎えた1970年の大阪万博。

きんでんはまだ万国博についての知名度や関心が低い時期から、地元の企業として他社に先駆けて準備を進め、結果この大事業の全電気設備の約70%もの施工に至りました。これほど大量の工事を受注し完遂できたのは、昭和30年代からの営業的・技術的努力の結果であり、綿密な準備を積み上げた成果でもありました。

特に、万国博の工事には、電力供給側の工事と電力を利用する展示館など負荷側の工事があり、工期中、その両面に対応し続けたことは、あらゆる面できんでんの技術や事業を鍛えることにつながりました。建築、映像、展示が一体であり、光や音が主役になる万博では、従来の建設会社との関係だけでなく、新しい意識や感覚を持つ展示プロデューサー、新鋭建築家、デザイナーとの関わりも。これらは、その後のきんでんの工事受注増大にもつながっていきました。

  • そして迎えた1970年の大阪万博
  • そして迎えた1970年の大阪万博
  • そして迎えた1970年の大阪万博
  • そして迎えた1970年の大阪万博

写真提供:大阪府

大きな跳躍台として、
その後の発展を迎える。

こうした万国博工事での取り組みは、きんでんの発展に大きな効果をもたらしました。巨大プロジェクトにおけるシステマチックな運営管理方法を習得したことは、大きな財産となり、その後、大型化するビルや工場の大規模工事に生かされました。また、大阪万博の開催前に視察した海外万博での巨大構造物、施設に圧倒された担当者たちは、自分たちが大阪万博でやり遂げたことに自信を持ち、各地の職場で技術やノウハウが共有されることで高いレベルの工事に対応していきました。

なお、1970年の大阪万博以降も、国内では1975年の「沖縄国際海洋博覧会(沖縄海洋博)」、1985年の「国際科学技術博覧会(つくば博)」、1990年の「国際花と緑の博覧会(花博)」、2005年の「日本国際博覧会(愛・地球博)」における様々な工事も担当しています。

deco

社員一人ひとりの
技術・技能で貢献。
会場での実証実験、
体験型アトラクションなども。

今回、きんでんは日本国内のみならず、全世界から多くの来場者が見込まれる大阪・関西万博において技術・技能で貢献することはもとより、未来社会ショーケース事業「グリーン万博」に協賛(ブロンズパートナー)し、エネルギー・マネジメント・サービス「EMS-AI」※1により会場施設の快適性と省エネルギーの両立を目指す実証実験を行います。

「EMS-AI」による会場施設の省エネルギー化

【EMS-AIプラットフォーム 概念図】

EMS-AIプラットフォーム

※Kindenergy Box(K-BOX)は、コンピュータ機能や通信機能などをオールインワンとした当社が独自に開発したEMS-AIのキーデバイス
※特許取得済み

その上で、当社は来場者の皆さまに体験いただけるものとして、4月22日(火)より、フューチャーライフエクスペリエンス(FLE )での体験型展示にも取り組みます(期間限定/4月28日(月)まで)。FLEでは「“エエきも値”がデザインする いのち輝く未来社会」をテーマに、当社独自の快適性評価値「エエきも値」とそれを支える「センシング技術」※2 などや「エエきも値」を通じた、未来の快適空間を体験いただけます。また、展示ブースを「EEKIMOCHI LAB.」未来を考える研究所として、来場者にジオラマや映像で分かりやすく説明する他、大型モニターを使用したアトラクションゲームも。約15分間の楽しいプログラムを体験していただけます!

こちらは「エネルギー/環境/情報」を3本柱とした、総合設備エンジニアリング事業を展開している当社だからできる、体験型展示となります。単なる省エネや省コストの世界(現在)から、人間本位(快適さ、ええきもち)の世界(未来)へ!フォトスポットでは記念撮影もできます。ぜひ、展示ブースにお越しください! 

※1 AI技術の活用により空調設備、発電設備、蓄電設備の最適制御を行い、省エネルギー、省CO2を実現する当社サービス。
※2 センサーを用いて画像や温度、振動、音などの情報を計測し、定量化する技術。

『フューチャーライフエクスペリエンス
(FLE)』とは
FLEは大阪・関西万博の『未来社会ショーケース事業』「フューチャーライフ万博」の取り組みの一つ。様々な参加者が、未来の食・文化・ヘルスケアなど「未来の暮らし」に関わる「問い」と「提案」を持ち寄ることで、参加者同士や来場者との対話が生まれ、未来の社会はどんな姿かをみんなで考え、発信し、共創(co-create)を実現する場となっています。
快適性評価値『エエきも値』とは
温湿度データや来場者のバイタル情報をはじめ、汗を拭くなどの仕草をAI解析し、それらのデータを基に算出した評価値です。

フューチャーライフエクスペリエンス/
きんでんブース開催概要

  • 期間:

    2025年4月22日(火)~28日(月)7日間

  • 開場時間:

    10:00~21:00

  • 場所:

    フューチャライフヴィレッジ内 
    FLE期間展示エリア D3(西エリア)

フューチャーライフエクスペリエンス/きんでんブース開催概要

当社は、1970年に開催された
日本万国博覧会と同様に、
今回の大阪・関西万博の工事をやり遂げたことで、
未来への新たな礎を築き、
さらなる飛躍を遂げていきたいと考えています。

kinden

up to top

  • コーポレートサイト
  • 採用情報

kinden

豊かな暮らしをトータルサポート

Copyright© Kinden Corporation. All rights reserved.